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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年10月22日

有害鳥獣駆除

皆さんこんにちは、大和魂狩猟&射撃部です。
先日の休みを利用して、有害鳥獣駆除活動に参加して来たので、その様子をお伝えします。


私の住む自治体ではイノシシ、ニホンザル、ニホンジカ、アライグマ、カワウ、アナグマ、ハクビシン、タヌキが有害鳥獣に指定されています。
これらの有害鳥獣には猟友会会員を主体とした編成された鳥獣被害対策実施隊が駆除に当たっている訳ですが、この活動に私も参加させてもらいました。
久しぶりの駆除活動、まだまだ初心者の私は、ベテランメンバーの足を引っ張らない様にしないといけません・・・

相棒と決めたミロクMSS-20の手入れにも熱が入り、微笑みデブばりに各部をピカピカに磨きあげていきます。
「綺麗だよ、シャーリーン・・・」
なんてセリフも1人でに出てきます。

鬼のハートマンもニッコリなぐらいに磨き上げ、早めにベッドに入る事にします・・・なんせ集合が朝6時なんで・・・

(これはジョーカーですが・・・)

翌日。朝5時。普通なら至福の二度寝タイムに突入するところですが、今日は駆除活動。
身支度を40秒で済ませ、ガンロッカーからシャーリー・・・MSS-20を取り出し、ガンソックスに収納。
次に装弾ロッカーからレッドバードの「20GAスラッグ(一箱10発入)を取り出し、リュックに詰め込みます。

午前6時、大日本帝国海軍も真っ青な30分前精神を発揮し、集合場所の市役所駐車場に到着しました。
が、当然ながらまだ誰も来ていません。

オレンジベストと駆除隊の腕章を見たのか、ウォーキング中の高齢夫婦から、
「駆除ですか?若いのに偉いね」
うちの天井裏にアライグマがいるっぽいから、今度天袋から2、3発撃ってくれよ!」
と声をかけられました。
若い世代の銃砲所持者が増えて来たとは言え、猟友会の高齢化は深刻な問題です。
私がお世話になっている分会も平均年齢が65歳。40代の私でも「坊や」扱いです・・・
何とかしないと駆除活動にも支障が出ることは間違いないでしょう。

つか天井裏で鉄砲なんか撃てないの!おじいちゃん…


そうこうしているうちに駆除対象メンバーが集まり始め、本日駆除に入る場所について会議が始まりました。


場所は過去の駆除状況や被害状況などから決められ、今回は市内中心部から北に位置する山に入ることになりました。

この山は小、中、高の学校に囲まれ工業団地も近くにあり、畑も混在する場所に位置してます。
学校からは猪の目撃情報が、工業団地では出入りするトラックと猪による交通事故が散発する場所で、早急な駆除が必要と判断された様です。

場所が決定すると、メンバーはそれぞれの車に乗り込み、山の外周を走る道路に沿って畑などを確認し、動物の痕跡を探していきます。


  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部