2017年08月14日

アパム!弾買ってこい!

相変わらず毎日暑いですね。
大和魂実銃部です。

先日射撃場に行ったため、手持ちの弾薬を使い切ってしまいました。銃砲店に弾薬補給です。

アパム!弾買ってこい!

散弾銃の弾には10、12、16、28、40、410などの種類があります。
この数字は、例えば12ゲージの場合だと、1/12ポンドの重さの鉛を鉛製の球(スラッグ弾)を
発射できる内径を持つ、と言う意味だそうです(なんだかよく分かりませんが・・・)。

アパム!弾買ってこい!


アパム!弾買ってこい!


アパム!弾買ってこい!
▲たばこ箱と比較。

このうち日本では12番、20番、410番の散弾実包が一般的で、トラップやスキートなどのクレー
射撃では12番の散弾実包が一般的に使われています
(ちなみに、410番だけは鉛の重さではなく直結0.410インチからとって410番と呼ぶそうです)。

410番はあまり見かけませんが、ライフル銃を散弾銃に改造した銃砲、ライフリングを削り落とす
加工を施し、平筒にした「レミントンM700」や「三八式歩兵銃」等用に使われている弾だそうです。

また、中に装填されている鉛の大きさなどによって様々な種類の実包があり、スラッグ弾、バック
ショット(粒が9.1ミリのOOOバック(トリプルオーバック)から6.1ミリのNo.4バックで、軍や警察は
このバックショットを使用)1号から10号(狩猟、クレー用)までの種類があり、獲物の大きさにより
使い分けます。
また、1発弾ではスラッグ弾の他にハーフライフリング銃用のサボット弾があります。

値段は狩猟用で1発100~300円ぐらい。クレー射撃用は40円ぐらいです。
スラッグ弾だと200円から300円、サボット弾だと800円から1,000円と高価になります。
(私の一食の食費より高い・・・)

私の場合は狩猟免許を持っていないので、標的射撃用のスラッグ弾(1発200円)とスキート用の
9号散弾実包(25発で2,000円くらい)を購入しています。
※自宅に保管できる実包の量には決まりがあり、大量に備蓄することは出来ません。

以前回転不良を起こさずによく回ると書きましたが、銃と弾には相性があるらしく、通常のクレー用
の実包だとたまにジャムるので、鉛の装填量の少し多い28gの実包を購入しています。

また銃砲と実包は別々の場所に保管する決まりにもなっているのですが、
その話は「警察官がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(仮)」編で詳しくお話ししたいと思います・・・

アパム!弾買ってこい!
▲左から10番・12番・16番・20番・28番・410番です

アパム!弾買ってこい!
▲先日の暑気払いで曹長からいただいた散弾・スラッグ弾の空薬きょうと、探したら出てきた、
キーホルダー化された空薬きょう(水色)に東京マルイのBB弾詰まった薬きょう(広報部長)。





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Posted by 広報部長:大佐  at 08:00 │Comments(0)射撃部特務陸曹

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