2017年07月13日
実射の後はメンテです。
こんにちは、大和魂実銃部です。
4回目の今回は、射撃場に行ってきたのでその報告とメンテについて話したいと思います。
当初山梨県大月市にある大月国際クレー射撃場に行こうとしていたのですが、今日はあいにくの
休業日・・・なので隣の都留市にある鹿留射撃場に行くことにしました。
中央自動車道・都留インターから約20分、目的の鹿留射撃場に到着しました。
天候は絶好の射撃日和ですが、とにかく暑い・・・
2箇所ある射座のうち、下にある射座でスキート射撃を3ラウンドやってきました。
チラッとお話をしましたが、私の相棒はBenelli社製のM4、20インチ(モデチョーク付属)です。
これまでのM1からM3までのシリーズとどう違うのかと言うと、M3までの反動利用式
(イナーシャシステム)からガス圧利用式(A.R.G.O.=Auto Regulating Gas Operated:ガス圧
自動調節)システムへと作動方式が大きく変化している。これは、2本のステンレス製ピストンを
薬室のすぐ前方に備える方式で、弾薬の長さや装薬の量に応じて安定した作動を実現できる。
ただし、非殺傷用などの弱い弾薬を使用する際にはボルトを直接手で作動させる必要がある。
(wikiより抜粋 )
そうで、M3の様に手動切り替えはできません。
見た目はゴーストリングサイト、20ミリマウントレール標準装備で、思い切りタクティカルな見た目
をしています。
ネットでは弱装弾では回らないとか回転不良を起こすなどのネガティヴな評判も散見されますが、
私の相棒はガンガン回ってくれます。
分解は銃口下部のマガジンキャップを外して、バレルユニットごと抜き出します(ちょっと分かり
づらいですが、バレル下部にガスピストンがあります)。
フォアエンドは左右分割のモナカ構造です。
バレルユニットを抜き出し、コッキングレバーを取り外すとボルト一式も外れます。
部品点も少なく、簡単にバラすことができてメンテも容易です(今回はトリガーユニットは外しません
でしたが、簡単に外れます)。
メンテ方法ですが、私の場合はボアクリーナーで銃身内の汚れ(ススや鉛カス、スラッグを撃つと
鉛カスが沢山付着します)を浮かせた後、真鍮ブラシ(洗い矢)で汚れを掻き出します。
▲分解した銃身内部をクリーニングロッドにつけたパッチで拭っています。
次に潤滑油(WD-40、アメリカではメジャーなようですが、近場の銃砲店には置いてなかったので
アマゾンで買いました)を吹き付けた後、クリーニングロッドにガーゼ等を巻きつけ、汚れを拭き
取ります。
この動作を汚れに応じて数回繰り返し、最後にWDを塗布して余分な油を除去して終了です。
メンテの方法は人によりまちまちなので、色々試して自分流のメンテ方法を見つけるのも楽しみ
のひとつかもしれません。
中には真鍮ブラシをインパクトドライバーの先端に取り付けてブン回す人もいるそうです…
ちなみにクリーニングキットはOTISのマルチクリーニングキット(9ミリ、40、45口径のハンドガン、
5.56、7.62、12ゲージ用のクリーニングキットが入っています)を使っていますが、イマイチ使い
にくいので違うクリーニングキットを購入予定です。
持ち運びが楽なので、射撃場などに行く時には荷物が減らせて便利かもしれませんが…
ちなみに載せているサイトは、VECTOR OPTICSのスフィンクスで、ネットで8000円くらいで購入
したものです(金がなかったので…)。
値段の割には使いやすく、1000Gまで耐えられるそうなので今のところ問題はありません。
今回は使用していませんが、FROG LUBEという潤滑油を手に入れたので、今度試して見ます。
私も知りませんでしたが、元シールズ隊員考案のグリスで、クリスコスタ氏をはじめアメリカの
シューターの間では有名な潤滑油だそうです。
天然由来成分100パーで、食べても害は無いそうなので、大佐に食レポを頼みたいと思います。
4回目の今回は、射撃場に行ってきたのでその報告とメンテについて話したいと思います。
当初山梨県大月市にある大月国際クレー射撃場に行こうとしていたのですが、今日はあいにくの
休業日・・・なので隣の都留市にある鹿留射撃場に行くことにしました。
中央自動車道・都留インターから約20分、目的の鹿留射撃場に到着しました。
天候は絶好の射撃日和ですが、とにかく暑い・・・
2箇所ある射座のうち、下にある射座でスキート射撃を3ラウンドやってきました。
※スコアは特定機密です・・・
射撃場は貸切状態で、下手くそがバレずに済みました(笑)
鹿留射撃場はスキート、トラップの他に50メートルのスラッグ射座があります。
一言で言えば素朴でアットホームな雰囲気ですが、設備がジュースの販売機が1台あるだけなので、
一言で言えば素朴でアットホームな雰囲気ですが、設備がジュースの販売機が1台あるだけなので、
食料などは手前のコンビニで調達する必要があります。
もうちょい撃とうかとも思いましたが、日頃の運動不足が祟ったのか、左腕がプルプルしてきたので
もうちょい撃とうかとも思いましたが、日頃の運動不足が祟ったのか、左腕がプルプルしてきたので
切り上げることにしました。
チラッとお話をしましたが、私の相棒はBenelli社製のM4、20インチ(モデチョーク付属)です。
これまでのM1からM3までのシリーズとどう違うのかと言うと、M3までの反動利用式
(イナーシャシステム)からガス圧利用式(A.R.G.O.=Auto Regulating Gas Operated:ガス圧
自動調節)システムへと作動方式が大きく変化している。これは、2本のステンレス製ピストンを
薬室のすぐ前方に備える方式で、弾薬の長さや装薬の量に応じて安定した作動を実現できる。
ただし、非殺傷用などの弱い弾薬を使用する際にはボルトを直接手で作動させる必要がある。
(wikiより抜粋 )
そうで、M3の様に手動切り替えはできません。
見た目はゴーストリングサイト、20ミリマウントレール標準装備で、思い切りタクティカルな見た目
をしています。
ネットでは弱装弾では回らないとか回転不良を起こすなどのネガティヴな評判も散見されますが、
私の相棒はガンガン回ってくれます。
分解は銃口下部のマガジンキャップを外して、バレルユニットごと抜き出します(ちょっと分かり
づらいですが、バレル下部にガスピストンがあります)。
フォアエンドは左右分割のモナカ構造です。
バレルユニットを抜き出し、コッキングレバーを取り外すとボルト一式も外れます。
部品点も少なく、簡単にバラすことができてメンテも容易です(今回はトリガーユニットは外しません
でしたが、簡単に外れます)。
メンテ方法ですが、私の場合はボアクリーナーで銃身内の汚れ(ススや鉛カス、スラッグを撃つと
鉛カスが沢山付着します)を浮かせた後、真鍮ブラシ(洗い矢)で汚れを掻き出します。
次に潤滑油(WD-40、アメリカではメジャーなようですが、近場の銃砲店には置いてなかったので
アマゾンで買いました)を吹き付けた後、クリーニングロッドにガーゼ等を巻きつけ、汚れを拭き
取ります。
この動作を汚れに応じて数回繰り返し、最後にWDを塗布して余分な油を除去して終了です。
メンテの方法は人によりまちまちなので、色々試して自分流のメンテ方法を見つけるのも楽しみ
のひとつかもしれません。
中には真鍮ブラシをインパクトドライバーの先端に取り付けてブン回す人もいるそうです…
ちなみにクリーニングキットはOTISのマルチクリーニングキット(9ミリ、40、45口径のハンドガン、
5.56、7.62、12ゲージ用のクリーニングキットが入っています)を使っていますが、イマイチ使い
にくいので違うクリーニングキットを購入予定です。
持ち運びが楽なので、射撃場などに行く時には荷物が減らせて便利かもしれませんが…
ちなみに載せているサイトは、VECTOR OPTICSのスフィンクスで、ネットで8000円くらいで購入
したものです(金がなかったので…)。
値段の割には使いやすく、1000Gまで耐えられるそうなので今のところ問題はありません。
今回は使用していませんが、FROG LUBEという潤滑油を手に入れたので、今度試して見ます。
私も知りませんでしたが、元シールズ隊員考案のグリスで、クリスコスタ氏をはじめアメリカの
シューターの間では有名な潤滑油だそうです。
天然由来成分100パーで、食べても害は無いそうなので、大佐に食レポを頼みたいと思います。