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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年07月22日

講習会。

こんにちは、大和魂実銃部(仮)の特務陸曹です。

なんとなく始めたこのコーナーも5回目になりました。
今回は実銃所持のための第一関門、初心者講習についてお話をしたいと思います。

まず、講習を受けるためには警察署に出向き、生活安全課(係)で申し込みをする必要があります。
(警察署に出向く事がまず第一関門かも…笑)



担当の方に初心者講習を受けたい旨を告げると、6800円分の証紙を買って申し込みを行います。
(証紙は警察署の中で買えます)

申し込みの時に銃砲を所持したい理由などについて簡単な質問を受けましたが、世間話の様な感じ
で和やかに終わりました(笑)

ネットなどではアレコレ難癖をつけてあしらわれた、なんて人の話も聞きますが丁寧に対応してもらえ
ました。
ただ、アポなしで行ったためか、別の用務と平行しての申し込みになったようで、担当の人がちょい
ちょい席を外していました。

場合によっては担当の人が事案や会議などでいない場合もあるようなので、私のようにアポ無しで
行かず、前もって来署したい旨を伝えてアポを取っておくと良いかもしれませんね。

私の住む山梨県では、月一回のペースで場所を変えて初心者講習が行われていて、私が受けた時
はリニア実験線で有名な都留市の会場でした。


講習は午前、午後に分かれていて、申し込みの時に貰ったテキストを元に講習が行われます。

講師は富士吉田市にある銃砲店の方(著名な選手の方だそうです)と警察官の2人で、銃刀法や
火取法の基礎知識や銃砲の取り扱いなどをDVDやパワポで学びます。
(説明がちょっと分かりにくかったのは秘密です)

因みに昼ご飯は会場近くの翔鶴と言う中華料理店に行きましたが、朝鮮焼き定食(豚)が絶品です。


ひと通り説明が終わると、自習時間を挟んでいよいよ試験となりますが、講義の合間に重要なポイ
ントを教えてくれるので、テキストを予習しておけば問題なく受かります。

私が受けた時は20名ほどの方がいましたが、全員無事に受かっていました。



試験に受かると講習修了証明書を交付してくれるので、この証明書と関係書類(種類が多く揃える
のがとても大変…)を揃えて、次のステージである教習射撃の申請となります。


因みに所持する銃砲がエアーライフルであれば、講習に受かった時点で所持することができます。
  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部特務陸曹