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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年12月21日

狩猟解禁!!

ご無沙汰です。
前回の投稿、途中で切れたままになってしまっていますが忘れてください(笑
データが消えてしまい、新たに起こすのが面倒になってしまいました…

って訳で切り替えて行きたいと思いますので、またよろしくお願いします。


11月からいよいよ狩猟解禁となりました。
私は色々忙しくて、あまり参加出来ていませんが、先日出猟した時の様子をお伝えします。


私のお世話になっているチームは、犬を使って勢子(せこ:射手の待つ場所まで獲物を誘導する役割の人)が獲物を射手の場所まで追い立てる通称「巻き狩り」をメインで行っています。
初心者で犬も飼っていない私は、お客さん扱い…

この日は長老の計らいで一番獲物が通る可能性の高い場所へ(マツバと呼んでます、待つ場所のことですかね?)。
目的の山に着くと、メンバーは決められたマツバに向けて各々の散って行きます。

私も本日の配置ポイントに向けて山の斜面を登っていきます。

気分はサシャそのもの

テッパンのマツバに着ける嬉しさで肩に下げたベネリの重さも気になりません。

散弾銃だからこっちか

20分ほど斜面を登りマツバに到着。他のメンバーも配置完了と無線報告が入ります。

マツバの様子

配置に着くと周りを見渡してキルゾーンと他の配置の状況を確認します。
これは誤射を防ぐためにとても重要な作業となります。悲しいことですが、毎年誤認による狩猟事故が後を絶ちません。

矢先の確認
獲物を確認してから撃つ
○脱包の確認 
は重要です。

配置に着くと、勢子から犬を放ったとの連絡が入ります。犬には狩猟用のナビ、ドッグナビが着けてあり、犬の現在地が一目瞭然です。



待つ事20分。


「起こしたぞぉ!鹿だぁ!」
「4.5.6…もっといる、沢山だぁ!」
「マツバ!そっちに行くぞ!」

との無線が!
どうやら6頭以上の群れがマツバ方面に向かっているようです!

胸につけたシェルホルダーからスラッグを2発抜いて手に取ります。薬室は開いてあり、シェルを装填してセフティを解除すれば発射出来ます。


こちらに来るのか、来ないのか…来たとして撃つことができるのか…
撃てたとして当たるのか…

色々な考えが頭をよぎります。落ち着かせるためにベネリを構えてキルゾーンと発射方向の確認をします。


無線からは刻々と犬の位置が入り、マツバへの檄が飛びます。
いよいよ来るのか…

鹿の来ると思われる方向にベネリを向け、サイトを目標としたクヌギの木に合わせます。

目標をセンターに入れてスイッチ…シ○ジくん的な独り言が何となく頭に浮かびます…


尾根を超えるぞ!


どうやら鹿の群れはマツバのいる反対側の尾根まで追い込まれているようです。
尾根まで目測80メートル。犬の首につけた鈴の音が遠くから近づいてきます。

ヤッベェ…こっちに来そう…

群れは多数…こちらは新米…

全弾当てることができても装弾数は3発、再装填をしている暇はきっとないでしょう。
マガジンチューブに手に取った2発を装填し、更にシェルホルダーから1発抜き取って右手に持ちます。

近づく鈴の音…いよいよ鹿とご対面…
指名なしで店に切り込んだ時のご対面時を連想させる期待と不安が入り混じったそんな感じです…

セフティを確認し、いよいよシェルを薬室に装填しようとした瞬間…


曲がったぞ!上流だ!


との勢子からの無線…

曲がった…こっちに来ないの…マジっすか…

全部が向きを変えたのか、それとも一部だけなのか…
来ると予想した方向を睨んでいると、上流側から銃声が続いて3発…


銃声を聞いた勢子から確認無線が入ります。

答えたマツバの話だと、二頭仕留めた様です。
残りは反転して尾根を越えて戻り、更に山の頂上方向に向かって逃走したようです。

犬は倒れた鹿の場所に留まっている様です。鹿の再来に備えていましたが、どうやらロストしたようで、配置解除の無線が入ります。


鹿は私の場所から100メートルほど離れた沢筋に倒れているらしく、そちらへ転進します。

沢を登ること5分、茶色い塊に食らいついている犬の姿が見えてきました。


鹿のサイズは1メートル程で、角の様子から2歳くらいの若い鹿との事でした。

弾は左前脚から入り、右肩に抜けていました。
その近くには二頭目の鹿が倒木の隙間に頭を突っ込んで倒れており、こちらは首を右から左に貫通しています。
1発は外したそうですが、2発ともバイタルを捉えた良い位置に当たっていました。

その後血抜きを行い、メンバー総出で鹿を麓まで下ろしましたが、この作業が一番難儀でした…

ようやく山から引き出すと小屋へ運び解体作業に入ります。作業の様子は割愛しますが、手慣れた刃捌きでみるみる鹿が解体されていきます。
1時間程で二頭を解体し、本日の出猟は終了となりました。


今回は良い場所に着けて貰うことが出来ましたが、残念ながら発砲するどころか獲物の姿を見ることすらできませんでした…
まぁまだまだ猟期もあるので、先輩ハンターから色々な事を学びならが楽しみたいと思います。

貰った肉はパン粉をまぶしてカツレツ風にして食べました。


臭みもなくて柔らかく、とても美味でした!


いつかは自分で仕留めた獲物を食べたいものです…
ではまた。
  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部

2018年10月22日

有害鳥獣駆除

皆さんこんにちは、大和魂狩猟&射撃部です。
先日の休みを利用して、有害鳥獣駆除活動に参加して来たので、その様子をお伝えします。


私の住む自治体ではイノシシ、ニホンザル、ニホンジカ、アライグマ、カワウ、アナグマ、ハクビシン、タヌキが有害鳥獣に指定されています。
これらの有害鳥獣には猟友会会員を主体とした編成された鳥獣被害対策実施隊が駆除に当たっている訳ですが、この活動に私も参加させてもらいました。
久しぶりの駆除活動、まだまだ初心者の私は、ベテランメンバーの足を引っ張らない様にしないといけません・・・

相棒と決めたミロクMSS-20の手入れにも熱が入り、微笑みデブばりに各部をピカピカに磨きあげていきます。
「綺麗だよ、シャーリーン・・・」
なんてセリフも1人でに出てきます。

鬼のハートマンもニッコリなぐらいに磨き上げ、早めにベッドに入る事にします・・・なんせ集合が朝6時なんで・・・

(これはジョーカーですが・・・)

翌日。朝5時。普通なら至福の二度寝タイムに突入するところですが、今日は駆除活動。
身支度を40秒で済ませ、ガンロッカーからシャーリー・・・MSS-20を取り出し、ガンソックスに収納。
次に装弾ロッカーからレッドバードの「20GAスラッグ(一箱10発入)を取り出し、リュックに詰め込みます。

午前6時、大日本帝国海軍も真っ青な30分前精神を発揮し、集合場所の市役所駐車場に到着しました。
が、当然ながらまだ誰も来ていません。

オレンジベストと駆除隊の腕章を見たのか、ウォーキング中の高齢夫婦から、
「駆除ですか?若いのに偉いね」
うちの天井裏にアライグマがいるっぽいから、今度天袋から2、3発撃ってくれよ!」
と声をかけられました。
若い世代の銃砲所持者が増えて来たとは言え、猟友会の高齢化は深刻な問題です。
私がお世話になっている分会も平均年齢が65歳。40代の私でも「坊や」扱いです・・・
何とかしないと駆除活動にも支障が出ることは間違いないでしょう。

つか天井裏で鉄砲なんか撃てないの!おじいちゃん…


そうこうしているうちに駆除対象メンバーが集まり始め、本日駆除に入る場所について会議が始まりました。


場所は過去の駆除状況や被害状況などから決められ、今回は市内中心部から北に位置する山に入ることになりました。

この山は小、中、高の学校に囲まれ工業団地も近くにあり、畑も混在する場所に位置してます。
学校からは猪の目撃情報が、工業団地では出入りするトラックと猪による交通事故が散発する場所で、早急な駆除が必要と判断された様です。

場所が決定すると、メンバーはそれぞれの車に乗り込み、山の外周を走る道路に沿って畑などを確認し、動物の痕跡を探していきます。


  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部

2018年09月17日

横田基地友好祭2018に行って来ました。

こんにちは、大和魂射撃狩猟部です。

今日は、東京都西部にある在日米軍横田基地の友好祭に行ってきたので、レポートしたいと思います。

横田基地は、大日本帝国陸軍の航空部隊の基地として開設され、第二次世界大戦後より、在日アメリカ軍司令部および在日アメリカ空軍司令部と、アメリカ第5空軍司令部が置かれている、東アジアにおけるアメリカ軍の主要基地であり、極東地域全体の輸送中継ハブ空港(兵站基地)としての機能を有している。また朝鮮戦争休戦協定における国連軍の後方司令部も置かれている。
2012年3月からは、移転再編された航空自衛隊の航空総隊司令部なども常駐するようになり、日米両国の空軍基地となった。(wikiから抜粋)

だそうで、本州では最大の基地らしいです。
滝沢聖峰先生の漫画にも度々出てきますね(東京物語とか)。


毎年楽しみに出かけていますが、今年は生憎の雨…
むしろ空いてんじゃないかな、って軽い気持ちで出かけましたが、基地に近づくと出入り口に向かう傘の列が…
帰ろうかとも思いましたが、列に加わること約20分…ゲートをくぐってやっと手荷物検査場までたどり着きました。

当然といえば当然ですが、基地内には英語の看板が多数。WARNINGやらCAUTIONなどの剣呑な文字が並びます。


無事手荷物検査を終え、いざ基地内へ。


右手にはアメリカンな外装のパトカー2台が駐車中。
バン型のパトカーにはK-9と記載があり、シェパードがウロウロ。バンは警察犬用の車両のようです。

さらに進むとハンガー内ではバンド演奏をしているらしく、テイラースイフトの曲が大音量で流れています…
バンドを横目に更に進み、、航空機が展示してある誘導路方向に進むと、ローターを上に向けたCV-22オスプレイが見えてきました。
初展示のため、かなりの人だかり…雨も本降りに変わり、残念ながら写真撮影は断念することに…

(どうも、広報部長です。この日は会社の後輩も横田基地を訪れてまして、オスプレイの写真を
送ってくれましたので掲載してみました。どうもお辞儀したらしいですね、オスプレイ。
ちなみにこの日私は仕事でした 泣)

展示場をグルッと一回りして、模擬店に向かっていると、妻が駐機中のA-10を見て一言。


 妻:あの乗るところの下にあるヤツ、ガトリング何ちゃらだっけ?
   るろ剣で武田何とかが撃ってたやつ。

▲「復讐者」の名を付けられたGAU-8。30mmガトリング砲

 私:・・・。アヴェンジャーだよ、アヴェンジャー。
   アヴェンジャーをバルカン砲って呼んだF-16乗りの海軍士官がどうなったか… あの有名な話を知らんのか…武田観柳だってアヴェンジャー使ってれば 緋村剣心なんか一瞬で血飛沫だよ。
 妻:みんな鉄砲じゃん。

 私:・・・。

この後戦車殺しのルーデル閣下が開発に参加した話や、射撃時の反動でA-10が後ろに進んでしまう話とか、エリア88のグレッグのマネなど延々と披露しましたが、全く相手にしてもらえませんでした。

気を取り直して模擬店へ。
ステーキやハンバーガー、ホットドックなどいかにもアメリカって感じのお店が目を引きます。

タコス、ケバブの他、基地関係者の手づくりらしきケーキやクッキー等を売るブースもチラホラ。
とりあえず目に付いた場所から片っ端から回ってみるコトに。

一件目はハム何とか(名前忘れました笑)

▲骨つきのデカい肉にコーンとチーズポテトが添えられた一品

味はスモークターキーの牛肉版といった感じですかね。スモーキー&ジューシーで、ボリューム満点。

次は「フィリーチーズステーキサンドイッチ」と「超大ステーキ(こう書いてありました笑)」です。

サンドイッチは薄切り牛肉を玉ねぎとマッシュルームで炒め、チーズを添えて挟んであります。
食べていると横から具が飛び出すっていう欠陥に目を瞑れば、味もボリュームも満点でした。

ステーキはほかの店よりデカく、味もガーリックステーキって感じで美味でした。
まぁ硬さがレベル3くらいあって、付属のプラスチック製のフォークとナイフが折れたのは内緒ですが…

仕方なく手掴みでガッついていたら、6歳くらいの女の子に「Oh、ジャパニーズサムライ」と声を掛けられました。
サムライは日本固有のものだと思っていましたが、海外にもサムライがいたのでしょうか…
永倉使節団かアユタヤあたりで傭兵をしていた人達を指したのかも知れませんが…

ウチの先祖は農家のはずで、サムライではありませんが、舐められては日本男児の名折れです…
ノー。アイムラストニンジャ。リサーチ ディス ベース。
と拙い英語で返してみました。

さて、紅毛碧眼の幼女氏。

目をクルクルと動かすと、ダディ!ニンジャ以下不詳・・・と大声で叫びながら人混みの中へ…

小粋なジャパニーズジョークのつもりでしたが、万が一MPとか呼ばれたりでもしたらここはアメリカ…

ハードロックを大音量で聞かされたりする拷問はマジで勘弁…
肉を口に詰め込むと、妻を伴って逃げるように横田を後にしたのでした。

基地内の売店では見たこともないサイズやフレーバーのモンスターを売っていたので、試しに買って見ました。




さすがアメリカ、半端ねぇ…



  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部

2018年08月29日

狩猟スタイル

こんにちは、大和魂狩猟部です。
8月も終わりに近づき、幾分過ごし易くなってきましたね。

今日は11月の猟期を前に、携行品の点検がてら出猟する際の持ち物などについて書きたいと思います。持ち物については人それぞれだと思うので、100人ハンターがいれば当然皆それぞれだと思います。

単独猟か、複数で行うかによっても当然違って来ると思いますが、私の場合は複数で行う狩猟を行なっています。簡単に言えば、勢子と犬に狩り出された獲物を待ち伏せている射手(マツバとかブッパとか言います)が撃ち取るスタイルです。

勢子は若いメンバーが担当する事が多い(獲物を追い立てるのに体力が必要なため)ようですが、私のお世話になっているグループでは、山を知り尽くしたベテランメンバーが勢子につきます。

出猟する場所などによって多少持ち物は変わりますが、
・狩猟ベスト&帽子
・刃物
・トレッキングシューズ等の山用の靴
がメインで、これに無線機やGPS、犬を確保するリード(犬の中にはどこまでも獲物を追って行ってしまう犬がおり、犬を確保するために狩猟どころでは無くなるため)、獲物を引き出すロープなどが主な携行品となります。

所持品 右から狩猟ベスト、帽子、林業用スパイク、刃物(ナイフ、マチェット、剣鉈)

私の場合は、これに止血帯やバンテージ等の医療品と、ホイッスル、ファイアスターターなどの遭難に備えたグッズをポーチに入れて持っていきます。

ベストと帽子については、所属する猟友会から配布された猟友ベストと帽子を使う事もありますが、見栄を張ってデューティアパレルのベストと、赤いベースボールキャップ(猟友キャップは気の枝に引っ掛けて鉤裂きを作ったため)を使用しています。

ベスト前面に12GA用のシェルホルダー、背面には医療品を入れたポーチを取り付けています。
デューティアパレルのベストは、サイズ調整が楽なうえ、MOLEシステムにより拡張性が高く、非常に便利です。


刃物については、サバイバルナイフとマチェットはネタ用です(笑)
普段は藪払いと止め刺し用に剣鉈のみ持ち歩いてます。AA-12はもちろん電動ガンです…

パターン青!使徒です!、と叫んでしまいそうな暗黒じゃパリパークのフレンズ



AA-12の弾幕をウェスカー並みの動きで回避されたため、決死の接近戦

  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部

2018年08月25日

猟友会のお手伝い その②

メニューは
・シシ鍋
・猪のモツ煮
・猪の炊き込みご飯
・鹿の串焼き
の4品です。

▲猪のモツ鍋

都内の専門店では結構な値段がしそうなこれらのメニューを、全て無料ってんだから太っ腹な話ですね(笑
祭り開始とともに威勢良く呼び込みを始めましたが、皆さん遠巻きに眺めてはいるけれど、なかなか
近くに寄って来てくれません・・・

▲シシ鍋

イケメン(嘘です)ハンター(見習い)が営業スマイルを向けているってのに・・・
世間の風は厳しいですな。

とはいえ最初が肝心。

隣の焼きそば&焼き鳥ブースに並ぶ浴衣のカップルの列に向かって、「爆ぜろ!リア充共!」

ではなく、

「焼きそばや焼き鳥なんかいつでも食べれるよ。うちのは鹿、熊、シシのジビエだよ!」
「高タンパク低カロリー、ダイエットにも最適だ。お代は見てのお帰り、いやいやタダだよ!その代わり
美味しかったら大きな声で美味いって一言叫んでね。」

などと口八丁で呼び込みを開始したところ、浴衣迷彩が施されたドムの二機編隊と目が合いました。


おそらく覚醒したアムロにマッシュを殺された帰りなのでしょう・・・

ガイア「なんか鹿とか臭そうだよねwww」

僕「そんな事ないよ、ウチのは処理が完璧だ。騙されたと思って1つどう?」
 (副音声:スラッ◯弾頭にぶち込ンだろか?)

オルテガ「タダだし食べてみようか〜」

やっと掴んだ客・・・ドムだからと言ってコンスコン隊の様に秒殺しては意味がありません。
オルテガとガイアが友達(マ・クベとか)に宣伝してくれる事を祈って全メニューを提供する事にしました・・・
そう、戦いとは2手3手先を見て行うものなのです…ですよね、シャア少佐!


果たしてドム二機の言動は如何に・・・



ガイア&オルテガ「あれ?これ美味くね?」
蝕に参加した魔物の様にガツガツと鷹の団(料理)を平らげるガイアとオルテガ。
この様子を見ていた他のお客さん達も猟友会ブースに流れ込み、あっという間に長蛇の列に。

用意した食材も見る見る無くなり、しまいには熊の焼肉という裏メニューも繰り出されましたが、あっと
いう間になくなりました・・・

たしかにガイア&オルテガの言うように、熊や猪、鹿などのジビエ肉は処理の上手い下手で味が全然
違ってきます。
きっとガイアとオルテガは処理の下手な肉を食べた事があったのでしょうね・・・

私なんかまだまだ半人前のハンターで、処理も満足に出来ませんが、先輩猟師さん達に教えを請う
て、一人前の猟師を目指したいと思ってます・・・


久々のアップで後半グダグダになってしまいましたが、またちょくちょくアップしていくので、よろしく
お願いします。

では皆さんciao(笑
  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部

2018年08月24日

猟友会のお手伝い

皆さんこんにちは、大和魂狩猟射撃部です。

色々忙しくて狩猟部のネタ更新が止まっていましたが、ひと段落ついたので再開て行きたいと
思います。お目汚しですが見かけたら是非是非見ていってください。

さて、狩猟射撃部ですが、今は狩猟期間ではないので出猟する事は出来ません。ただ、狩猟とは
別に有害鳥獣駆除目的で山に入る事は可能です。


もちろん自治体などからの要請がなければ動けませんが…

とは言え連日の猛暑…山の相棒である猟犬達も夏バテ気味でやる気もイマイチ・・・

狩猟期にはイケイケの犬達もこの暑さには敵わないようです・・・




とまぁ山に入らなくても猟友会としては色々とやることがありまして、今回は地元のお祭りに参加する
ことになりました。
猟友会の活動を知ってもらい、理解を深めることと、狩猟に興味を持ってもらうことで猟友を増やす事
が目的です。

「山賊ダイアリー」や「ゆるキャン」などで、狩猟やアウトドアに興味を持つ人は急増しているようです。
しかし、獣による作物への被害は年々増えているのが現状です。
理由はハンター数の減少が大きな理由だと私は考えています。

これまでは獣の住む山と、人の居住区の間にはハンターがいて、獣が人里に降りてくることを防いで
いました。
ところがハンターの高齢化や関係法令の強化等により狩猟人口が減った事で山の動物が人里に
頻繁に降りてくることとなり、畑の作物を荒らしたり人に怪我を負わせてしまっているのが現状では
ないでしょうか。


動物からすれば畑や人里に行けば美味いご飯が沢山ある。

楽して美味しいエサを食べたいのは動物も人間も同じでしょう。

有害鳥獣なんてのは人間の都合で一方的に指定している訳ですから、動物サイドからすればたまっ
たものではないでしょうね・・・

とはいえ地元では億近い作物被害が出ているのは事実、駆除した動物は食らって供養!
という訳で猟友会では猪鍋、猪モツ鍋などの猟師メシを無料で振る舞うこととなりました。


なんて偉そうな事を言ってますが、実際に私がした事は会場設営と売り子のみ・・・
調理など重要なところは先輩猟師さん達がきっちりやってくれました・・・
  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部

2018年03月27日

ミロクMSS-20所持許可おりました、の巻

皆さんこんにちは、大和魂保存会射撃&狩猟部です。
前回の狩猟免許ネタが当方の手違いにより中途半端な状態となってしまい、大変失礼致しました。

今回はその続きをお話しするつもりでしたが、BENELLI M4、ベレッタS 682に続く3挺目の相棒、
ミロクMSS-20の所持許可が下りたので、御紹介します。


ミロクMSS- 20は国産の散弾銃で、珍しいボルトアクション式の散弾銃です。
アイアムアヒーローって漫画で主人公が箱根の銃砲店でゲットした散弾銃ですね。
見た目はライフルです。

この散弾銃は初期型と後期型があるようで、固定チョーク式の初期型が命中精度が高く中々市場に
出回らず、出ても直ぐに売れてしまうそうです。
私のMSSは、チョーク交換式の後期型で、チークピースのついたCPと言うモデルになります。

装弾数は薬室に1発、脱着式の箱型弾倉に1発の計2発で、口径は20GAです。

MSSはライフルをベースにした散弾銃でですが、ライフル実包に比べで径が大きい散弾実包を使用
するため、弾倉から給弾する際に引っ掛かるという話を聞いていました。
しかし、空撃ち用のカートで試したところ、スムーズに給弾する事が出来ました。

▲マガジンに空撃ち用のカートを装填した状態

さて、このMSS・・・国産のスムーズボアショットガンでは最高クラスの精度を持つそうです。
まぁ大和魂とか言いながら、私はイタリア製、メンバーの疾風氏はレミントンとモスバーグ。
大和魂要素ゼロな状態だったので、MSSには頑張って貰いたいと思います。


とはいえサバゲ時代は最前線か中距離でバチバチ撃ち合っていた私。
スコープ付きの銃を扱った経験はゼロ・・・というか性格的に合わない様な気もしますが・・・

心機一転「狙撃道」頑張ります!!
  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(3)射撃部

2018年03月26日

ハンター試験合格

皆さんこんにちは、大和魂射撃&狩猟部です。
今までは銃のドレスアップと標的射撃の話を中心にアップしてきましたが、部員全員(2人ですが)
が狩猟免許を取得することができましたので、狩猟についてもアップして行きたいと思います。


狩猟と一言で言っても、銃を使った銃猟、括り罠などを使う罠猟、網を使った網猟があり、それぞれ
免許が必要となります。

銃猟もライフルや散弾銃などの装薬銃を使う場合は一種銃猟
エアライフルを使う場合は二種銃猟免許と分かれています。
私は今回一種銃猟免許を取得しましたが、一種は装薬銃と空気銃の両方で狩猟する事が出来て
お得です。

私の住む山梨県では、夏と冬の年二回狩猟免許の試験が行われています。
※都道府県により回数や時期はマチマチです

当初は夏の試験を受けるつもりでしたが、仕事の関係で都合がつかず、1月に行われた第2回目の
試験を受けてきました。

試験の内容は、
●関連法規などの学科
●視力・聴力テスト
●イラストや写真を見ての鳥獣判別

実技では、
●銃の分解組立
●取り扱い方法
●距離の目測など

サラッと書きましたが、銃の取り扱いはともかく、鳥獣判別や距離の目測等なかなかハードな内容・・・
知り合いのハンターに話を聞いてみたところ、予備講習を受ける事を強く勧められました。


狩猟免許の試験なんて銃砲の試験に比べたらお茶の子さいさいだろ~
そう思っていた時期が私にもありました。
予備講習なるものの存在は知っていましたが、出たとこ勝負の見切り発車が座右の銘なワタクシ。
受けるつもりはありませんでした(だって平日にやるんだもん・・・)。
ところが話を聞いて行くうちに、予備講習の大切さがよく分かりました。

曰く
・過去の出題場所を教えてくれる。
・距離の目測もやり方や出題される距離を教えてくれる。
・予備講習なしでは2割だが、講習受ければ9割合格。
・装薬銃だけでなく空気銃の扱いも教えてくれる。

・・・合格率9割!
これは受ける以外に選択肢はない!
しかも扱ったことのない空気銃の取り扱いも教えてもらえる、となると、これは受けざるを得ない・・・

早速猟友会の事務局に申し込みを済ませ(締切日でした、いかに舐めていたかが分かりますね)
いよいよ予備講習当日。

会場には平日にもかかわらず、100名超えの人数が…
席に着くとテキストなどが入った封筒があり、そのテキストを元に出題傾向などについての講義が
ありました。

昼食を挟んでいよいよ実技となり、教材の銃を使って取り扱いの講義となりました。

装薬銃は省きますが、空気銃はメーカー不明のプリチャージ式ガス銃と、国産空気銃のエース
ハンター(製造会社は山梨にありましたが廃業されたそうです。山賊ダイアリーでも有名。)を
使って装填方法、点検方法、射撃姿勢などの講義を受けました。

ここでちょっと以外に思った事が1つ。

銃砲の所持許可を持っていない人が圧倒的に多かったコトです。

私の個人的な意見ですが、銃猟免許の取得は銃砲を所持してからの方が良い、と言う事です。
所持していれば教習射撃で最低限の取り扱いは学べますし、射撃場で射撃をする事で銃に慣れる
事が出来ます。
それに、全く銃砲を扱った事のない方が銃の取り扱いに関する試験に臨むことはやはりハードルが
高いように思います。

講習会は4人のグループで行われましたが、引き金に指がかかりっぱなしの人、銃口を人のいる方
に向けてしまう人(わざとではないと思います)等、試験本番なら減点対象の行為が散見されました。
もちろんそういった行為をしないように銃砲の取り扱いを学ぶための講習会なのですが、慣れない
人にはなかなか難しいようでした。

銃砲の取り扱いの後は、距離の測定方法でしたが、3つの的の距離(50、30、10m)を判別する
ものと、遠距離にある建物の距離を判別する2項目についての講義(実際は距離を覚えて帰るよう
に言われただけでしたが・・・)があり、予備講習は無事に終了となりました。

次回につづく!▶
  


Posted by 広報部長:大佐  at 21:00Comments(0)射撃部

2018年02月19日

クレー射撃に行って来ました。

こんにちは、大和魂射撃&狩猟部です。
先日銃友の疾風氏と、山梨県大月市にある「大月国際クレー射撃場」に行って来たので、レポート
します。

この射撃場はA級射撃場で、国際レギュレーションでのクレー射撃が楽しめる射撃場です。
初心者の私達2人には敷居が高い射撃場ですが、都心から1時間ちょいでアクセス可能です。
土日の渋滞さえ気をつければアクセス良好です。

射座はトラップとスキートの二座があり、レピーター所持の疾風氏に合わせて今回はトラップ射撃を
する事にしました。

▲トラップ射座

▲疾風氏のモスバーグM590と私のM4

2人とも初心者のため、ストレートのみ(通常は左右と正面の方向にランダムにクレーが出ます)の
設定で撃ちましたが、快調に皿を割る疾風氏とは違い、私は散々な結果に・・・
ローレディからクレーの軌跡を予測した2連速射、という無茶な撃ち方にプーラーの女性も苦笑いを
していました・・・

今日のクレーは防弾素材だったから・・・と、負け惜しみを言いながらも銃砲店等が主催する練習会に
参加して腕を磨く事を誓った2人でした・・・

▲哀愁漂うベンチ

因みに昼食は射撃場近くにある「くらばし」といううどん店に行きました。

▲肉うどん

コシが強くて有名な吉田のうどんを出すお店で、さぬきうどんや山梨名物のほうとうとは違った食感の
うどんが味わえます。値段も安くてオススメですよ。

▲ご飯ものもあります(肉めし)



  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(2)射撃部

2018年02月06日

猪肉ベーコン完成!


明けましておめでとうございます、大和魂射撃&狩猟部です。年末にアップして放置していた猪肉
ベーコンネタの続きです。

前回は肉にマジックソルトで味付けして、冷蔵庫で寝かせるところまでの工程をお話ししました。
寝かせる期間は大体1週間が目安で、2日に一度くらいは包んでいるクッキングペーパーを交換して様子を見ます。

寝かせた後は味見をして塩加減を確認し、濃ければ流水にさらして塩抜きを行います。
今回は面倒だったので味見と塩抜きの工程をすっ飛ばして作りました。


いよいよスモークの工程となりますが、今回はサクラのチップを使用してスモークをしてみました。
見えにくいですが、下に電熱器があり、その上にステンレス容器に入れたサクラのチップがあります。
容器の上に穴を開けたアルミホイルを被せて置くと、肉から落ちた油がチップに付きません。

肉のサイズによってスモーク時間は変わりますが、今回は3時間ほどスモークしました。
温度管理もなしの出たとこ勝負(笑

粗熱を取って完成となります。

断面図で上半分がアブラ、下が肉の部分です。

味も程よく付いていて、熱したフライパンに肉を投入し、肉のアブラで炒めていきます。
カリカリになるまで焼いて出来上がりとなります。

まぁベーコンって呼んで良いのか正直微妙ですが、市販品より肉の味が濃く、香ばしいサクラの匂いと相まってヒンナでした(´∀`)







  


Posted by 広報部長:大佐  at 08:00Comments(0)射撃部